2008年03月21日

第38回目『中国魚釣り珍道中』[上]

釣りセミナーの講師として中国広東省広州へ5日間の日程で出掛けた。広州は人口1600万の大都市で東京都をしのぎ、中心地は高層ビルが建ち並び繁華街は人波であふれ、歩く人々も日本人とよく似ている。6車線の道路は所狭しと車で埋まり、中国語の看板さえなければ外国へきたことを一瞬忘れる。

広州から珠海へリムジンバスで高速道を移動の途中、女性の車掌がバスから降りた。しばらくして彼女を置き去りにバスが発車するではないか。慌てて通訳に「車掌が乗ってない」と叫んだ。通訳いわく満席なので自分の席を客に売ったという。
重ねて「彼女はどうするの」と訪ねてみた。心配ない次のバスへ乗るだろうと答えた。ちなみに後発のバスは3時間後だ。心なしかバスを見送る彼女の横顔がさみしそうだった。

中国は川や池釣りが盛んだが、海釣りの歴史は浅く一般普及にほど遠い。恵まれた階級の人たちが観光をかね海南島など南の島へ出掛けるようだ。だが熱心さは人後に落ちず台湾から駆けつけた人や、北京より列車で36時間掛けて参加した人もいるくらいだ。私の本やビデオも中国語に翻訳され海賊版で販売しているのには驚いた。

※本コラムは小里哲也氏が氏の徳島新聞かわら版に2003年5月〜2007年2月に寄稿したものを順不同にて掲載させていただいたものです。


posted by kozato at 09:12 | 日記


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