2008年02月22日

第34回目『魚がいっぱい』

寿司屋のカウンターで湯呑みに書かれた「魚偏」の字を眺めていた。ふっと魚偏のつく字は幾らあるのだろうという疑問が湧いた。後日、図書館へ出掛け大漢和辞典で調べると679字もあった。その中で冗談のような面白い発見をした。

魚を上下に2匹つなげ「ギョ」と読み、連なって泳ぐ様子を表すとある。なるほど並んで泳ぐ姿が目に浮かぶ。3匹では「セン」と読み、新鮮な魚と言う意味がある。捕れたて山盛りの魚をイメージしたものだろう。4匹を探せば「ギョウ」と読み、魚が盛んなさまとある。水面近くで多数の魚が跳ねている様子を表したものだろう。

ここまであるなら5匹目は絶対大漁だろうと、予測を付けて探したが残念ながらなかった。魚の字画は11画なので5匹も連続して書けば、時間の浪費になるので取り止めたのだろうか。手間な字は簡素化されるのは自然の節理かも知れない。

※本コラムは小里哲也氏が氏の徳島新聞かわら版に2003年5月〜2007年2月に寄稿したものを順不同にて掲載させていただいたものです。


posted by kozato at 17:30 | 日記


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