2008年01月18日

第29回目『巨大魚』

 先月、室戸岬沖で体長1.8b、重量130`の巨大魚(クエの一種)が釣り上げられた。最近では珍しい大物なので徳島新聞にも掲載された。釣りの世界記録ではカジキが有名で、700`を越えるものが釣り上げられている。

 今から約25年前、奄美徳之島の海底洞窟で雄牛をしのぐほどのクエにダイバーが遭遇した。推定でも1dを越える巨体に恐れをなし、早々に逃げ帰った。この情報が後日新聞や釣り雑誌に寄せられた。
 それを見たグループが巨大魚釣り作戦を実施することになった。が、通常の釣具では太刀打ちできない。そこで空のドラム缶20本を並べてイカダに組み、竿はクレーンで代用し糸には金属ワイヤーを使った。ハリはバールを曲げて加工し、カツオを丸ごと1匹餌にした。

 結局は釣れなかったが、釣り人の大物に掛ける夢はとどまるところを知らない。巨大魚を見たという情報は全国各地にあり、和歌山県白浜では軽四輪車並の魚を、複数ダイバーにより確認されている。徳島池田ダム湖には2bを越えるコイ太郎が居ると言う噂もある。
 魚の成長は死ぬまで続くと言われているので、豊富な餌と環境が整えばあながち夢ではないかもしれない。グレの日本記録は84a、チヌは75aだが、私の記録は供に後15aほど届かない。いつかは記録更新をしてみたいものだ。

※本コラムは小里哲也氏が氏の徳島新聞かわら版に2003年5月〜2007年2月に寄稿したものを順不同にて掲載させていただいたものです。


posted by kozato at 09:11 | 日記


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